2009-04-30 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
したがいまして、改正案では、五十二条におきまして、農業委員会は、農地の利用関係の調整に資するため、借賃等の動向等その他の農地に関する情報の提供を行う、これをまず明記させていただいた上で、私ども今考えております情報提供でございますけれども、過去一年間に実際に締結されました賃貸借契約の賃借料に関するデータに基づいて、旧市町村、大字単位などの地域別、水田、普通畑、樹園地などの土地の種類別、圃場整備事業の実施状況
したがいまして、改正案では、五十二条におきまして、農業委員会は、農地の利用関係の調整に資するため、借賃等の動向等その他の農地に関する情報の提供を行う、これをまず明記させていただいた上で、私ども今考えております情報提供でございますけれども、過去一年間に実際に締結されました賃貸借契約の賃借料に関するデータに基づいて、旧市町村、大字単位などの地域別、水田、普通畑、樹園地などの土地の種類別、圃場整備事業の実施状況
旧市町村、大字単位などの地域別、水田、普通畑、樹園地などの種類別、圃場整備の実施状況の別等に区分をいたします。その上で、区分ごとに最高額、最低額、平均額を示すというふうにしたいと思っております。
一方、大臣も御案内のとおり、北海道の広大な普通畑作面積は四十一万五千ヘクタールありまして、てん菜の七万ヘクタールというのは普通畑のほぼ一七%程度ということでございます。北海道のいろいろな調査がありますけれども、純粋な生産力からいけば七万ヘクタール以上作付できる。
その中で、かなり幅を持って定めておりますけれども、水田でございますと十アール当たり一トンから一・五トン程度、普通畑で十アール当たり一・五トンから三トン程度というふうに地力増進基本指針の中での標準的な施用量を定めております。
○高木(賢)政府委員 御指摘のとおりサトウキビは、沖縄県農業におきまして、面積ベースでいきますと普通畑の約六割、農家数の三分の二を占める基幹作物であるというふうに認識をいたしております。したがいまして、甘味資源特別措置法に基づきまして沖縄県全域をサトウキビ生産振興地域ということに指定しておりまして、各般の対策を講じております。
沖縄県におきますサトウキビの重要性につきましては、ただいま委員御指摘のとおりでございまして、農家数の八割あるいはまた普通畑の六割というふうなことでございまして、まことにこの基幹をなすという点につきましては、私ども農林水産省といたしましても十分にこれを認識いたしているところでございます。
○政府委員(日出英輔君) 先生お尋ねの中山間地域新部門導入資金でございますが、今検討中でございますけれども、具体的に申し上げますれば、中山間、大変地理的な条件が悪くて生産条件悪いわけでございますが、その中で少しでも付加価値を高めるということで、例えば水田単作でやっておりますところの施設園芸でございますとか、あるいは普通畑の地域で言いますと野菜でありますとか、いろんな種類が実は最近出てきておりますので
そこで水田それから普通畑、それぞれにつきまして、やはり堆厩肥は、完熟した堆厩肥をどの程度施用するのがいいかという量をそれぞれ都道府県別に定めまして、その使用について指導をしているということでございます。
そういう諸点を勘案してその地域地域で最適な耕起深を定めることといたしておりますが、一般的には土地改良事業の計画基準におきましては、作土の造成目標は普通畑で二十五センチ程度、樹園地では六十センチ程度というふうにいたしておるわけでございます。
○駒谷委員 次にお尋ねをいたしますが、このたびの生産方式改善資金制度におきましては、米、麦、大豆あるいは普通畑作物等の営農については対象になっていないわけであります。ただ、経営規模拡大資金が新しく創設されておりますのでその問題はあるわけですけれども、生産方式による新たな資金措置というのが今度の改正では出てきておりません。この改善の方針、どのようなお考えであったのか、その点についてお伺いいたします。
今、私は田を三町八反、普通畑を一反と蚕を飼って、昨年からはUターンしたせがれと一緒にやっている専業農家でございます。
○関谷政府委員 ただいま先生のお挙げになりました二つの点でございますが、第一点のいわゆる牧草地と普通畑としてつかまえておりますいわゆる耕地との間の問題でございます。
特に北海道の場合には、畑作全体の面積が、これは飼料作物の作付も含めまして、普通畑面積がこのところ四十二万ヘクタールぐらいと把握しておりますが、これが豆類、てん菜、バレイショ、小麦、それに青刈り等のトウモロコシ等の飼料作物関係、こういうものに近年ですと大体均等に配分されているわけでございまして、こういうような一種のバランスある作付状況等から見ますと、こういう地域農業の均衡なり、あるいは個別経営として見
○関谷(俊)政府委員 先ほどのお尋ねにもございましたように、現在の北海道の普通畑の作付の中で豆類、てん菜、バレイショ、小麦、この四つの品目で大体四分の一ずつ、このほかに青刈りトウモロコシもございましてそれが一二%ぐらい、あと四大作物が大体四分しているということで、全体の畑作地帯の作付体系から見ますと、もちろん地域地域によって多少のいずれかへの偏りもございますが、全体の姿としては割合合理的なラインに近
普通畑の場合で申しますと、これは日本の農耕の歴史といたしましていいところが先に水田になったということがございますから、畑はおおむね自然条件が悪いわけでございますが、自然肥沃度がもともと低い、それから、当然のことながら土地が土壌の構成から見て乾きやすい性質を持っておる、それから侵食を受けやすいといった問題がございます。
これについては、普通畑であるならば二十五センチ以上まで認めているわけでございます。土壌改良深自体は十五センチという基準をつくっておりますが、実は作目の種類と耕起の方法によって実際の運用では幅を設けております。現に例外を認めている地域もございますので、これはやさりそれぞれの地域の土壌の状況と作土、作物の問題として処理していく必要があるだろうと思っております。
我が国の普通畑の五七%、草地の七〇%以上が火山灰土壌であります。畑土壌の改良と言えば、まず火山灰土壌の持つ欠陥の改良ということになろうかと存じます。酸性の改良、燐酸の施用、風に飛ばされやすく水に流されやすいこと、それから風食や表土流出の防止などさまざまの手当てが求められます。
普通畑については普通以上のものが三割で、七割が悪いということになっている。そしてまた、樹園地につきましては六割強が普通以下だということになっているわけで、どう見ても、これは私は客観的に言ってしまえば世界で見ましても中の下ぐらいの水準に位置するのではないかというふうに思うのであります。
○国務大臣(田澤吉郎君) 先ほど来各局長から答弁さしておりますように、確かに六十五年度までの目標は七万七千ヘクタール、しかし、五十六年でもうすでに七万四千ヘクタールにビートは達しているわけでございまして、これを、ですからただすぐ長期目標を変更してはどうかというお話でございますが、私は北海道の普通畑全体をどう計画的に生産体制を整えるかという問題が一つあろうと思うんです。
○小島政府委員 先ほど先生が引用されましたように、北海道の普通畑面積は約四十万ヘクタールございますが、作物別の作付面積を見ますと、ビート、バレイショ、小麦、それから豆類、さらに青刈りのトウモロコシ、そういったものの作付面積は大体五万ないし六万ヘクタールということで、物別に達観をいたしますと、大体バランスのとれた作付比率になっておると思っております。
まず作付面積でございますが、種子島を除きまして、六十五年には全体的に見ますと普通畑面積の大体七〇%程度まで拡大いたしたい、こう思っております。基準年の五十三年は六六%でございますが、そういう意味で今後他作物との競合や合理的な輪作体系ということを考えますと、六十五年で大体七〇%まで引き上げるというのは、面積としてはまあこれが限度じゃないだろうかというような感じを持っております。